郡山支店 設計課
わからなかったら躊躇せず
教えを乞うべし!
延松 美優花平成30年入社
東コンサルタントらしさについて
幅広い年齢層が在籍しており、子供や孫のように気にかけてくれるため、技術面だけではなく、私生活の面でも支えになる環境が整っているところが東コンサルタントらしさだと思います。
技術面では50年以上地元に寄り添ってきたからこそわかる情報や知識を使って、客先へ技術提案・問題対応できるところが強みだと思います。私生活の面では大手コンサルのように社員が多くないため、ほとんどの社員と関わる機会が多く、親睦を深める行事も色々あるので、親密な関係を構築する環境が整っているところが会社の強みだと思います。
私のモットー
“わからない”を上司や先輩に質問・確認し、“わかる”に変えることです。
わからないことを放置すると自分自身成長できません。また、やみくもに調べるだけでは時間もかかり、正解になかなか辿り着かないこともあります。経験豊富な諸先輩に聞くことで知識を吸収し、課題を効率よく対処できる技術者となることが出来ます。そして、自分が教える側になったとき、適切かつ的確に自信を持って教えられる技術者となるために、わからないことはすぐ質問・確認することを心がけています。
自然と共存できるものをつくりたかった
幼い頃から自然豊かな地元『福島県』が好きでした。小学生の頃まで、土木事業は山を削り、コンクリートやアスファルトで土地を覆い、自然破壊する悪いイメージしかありませんでした。
中学1年生の時に『東日本大震災』が発生しました。当時、市建設部に勤める母から土木の仕事内容について詳しい話を聞く機会があり、土木事業は人の暮らしや命を守るために行われていることを知りました。そのとき、計画・調査・設計する側になれば自然に配慮したものをつくることができると思い、自然を守れる技術者になろうと決意しました。
その決意のもと、福島高専の建設環境工学科に進学し、学生時代にインターンシップで訪れた東コンサルタントが地元『福島県』の多くの場所で技術貢献していることを知り、ここなら自然を守れる技術者になれると思い就職しました。
街づくりのための土台をつくる大事な仕事
私の所属している課では主に公園や駐車場の設計や学校・商業施設の土台部分である敷地の造成などの開発を行うための設計をしています。また、災害が起きた際、電柱が倒壊することによる道路(緊急車両の交通確保)の寸断を防止する目的や都市空間の景観にも配慮した無電柱化の設計も行っています。
公園設計の際には、地元住民(利用者)と発注者(管理者)とともにワークショップを行った上で、様々な視点の意見を取り入れた設計も行います。
土木事業の必要性については、母から聞いて大まかに理解していました。さらに福島高専在学中にも多くの企業から話しを聞く機会があり、就職する時には『街づくりのための土台をつくる大事な仕事』だという認識はありました。
そして、仕事についた現在も変わらず自分が携わっている仕事は『街づくりのための土台をつくる大事な仕事』だという覚悟をもって、日々勉強し、どうすればより良いものにできるかを考えながら業務に取り組んでいます。
1日のスケジュール
- 6:00
- 起床
猫の世話や簡単な家事、身支度など - 8:15
- 出社
資料の確認や上司との打ち合わせ - 9:00
- お客様との打ち合わせ後、議事録や資料の作成、確認
- 12:00
- 昼休み
- 13:00
- 図面の作成
- 19:30
- 退社
毎日2時間ほどの残業 - 20:00
- 夕食
猫の世話をして就寝
未来の“誰かの思い出の場所”をつくりたい
現在は上司や先輩のサポート受けながら、担当技術者として5件ほどの設計業務を行っています。
初めて担当した業務は、経年劣化で危険な箇所が増えてきた公園の改修設計でした。現在は校庭の排水の設計を担当しており、雨が降った後に子供たちがすぐに遊べるように、校庭の表面をしっかり雨水が流れるような設計を心掛けております。
自分が昔遊んで『思い出の場所』になっている公園や学校のように、誰かの記憶に残るような場所を設計するのが今の目標です。
令和2年、入社して3年が経ちました。しかし、私が設計を担当し、現場が完成したものはまだないので、誰かの役に立てている実感はまだありません。
いつか私が設計した公園や学校の校庭で子供たちが楽しそうに遊んでいるところを見れたときに、”誰かの思い出の場所をつくることができた”と実感できる日がくるようこの仕事を頑張りたいです。