建設DX推進室
無理をしない
岡部 陽介平成19年入社
東コンサルタントらしさについて
新しいもの好きですね。
土木技術の進化の流れに対してすごく敏感というか、MMSやドローン、3Dレーザースキャナーなどのハード面を充実させる動きが早い。定期的に開かれる勉強会を通して、そうした最新の技術を用いた事例を共有できることも強みだと思います。
私のモットー
無理をしない。つまり、人に頼るということです。
一人で出来ることは限られています。だからこそ、頼れるものは頼る、わからないところがあれば教えを乞う、ということを心がけています。
縁の下の力持ち
成果品の照査、設計計算書の作成、社内での計算方法の指導、積算の4つが部署で担当している仕事です。これらはお客様との直接的なやり取りではなく、設計している部署の補助をする業務です。
1つめの照査というのはダブルチェックです。設計担当者以外が、図面や数量の計算書、その数値等が間違っていないか等、成果品を再度確認します。
2つめの設計計算書の作成とは、構造物を作るにあたり、例えば地震の際にも倒壊しないように、計算ソフトを使用してシミュレーションを行い、基準をクリアするまで繰り返し条件を変更しながら計算をすることです。基本的には設計の部署が行っていますが、多忙な時などは私たちが作成しています。
この計算書の作成方法を、ソフトの使い方含め条件の入れ方など多岐にわたって指導するのが3つめの社内指導で、概算工事費(工事依頼を出す際に参考にする費用)を出すために必要な計算を、お客様に変わって可能な範囲でお手伝いをするのが4つめの積算です。
自分の仕事に向き合える環境
現在はプロジェクト一端のサポートとして、照査と計算書作成、計算方法の指導をしています。東コンサルタントは土木の流れに敏感で、最新設備や技術も導入しており、効率的に安全にデータがとれ、自分の仕事に常に向き合うことができます。
表に出る役割ではないですし、自然が相手なのでマニュアル通りいかないことも多く、それをどのように根拠づけしていくかに頭を悩ますこともありますが、自分が携わった橋や道路が完成して、それが利用されているのを実際に見るとやりがいを感じます。