技術部 設計3課
真摯な対応を心がける
渡辺 彩花平成25年入社
東コンサルタントらしさについて
常に時代とともに歩んでいくところです。東コンサルタントはこうあるべきだ、こうでなくてはならない、という縛りがないところが東コンサルタントらしさだと思います。
私のモットー
この仕事をしていくうえで重要なのは、相手からの信頼を得ることだと考えています。そのためには、社内外問わず、コミュニケーション能力がなければ相手と打ち解けることも、信頼を得ることも難しいです。
私自身、初対面の人との会話は緊張しますが、失礼のないよう丁寧な態度で接すれば、初めての方でも良好な関係を築くことができると思うので、少しでも信頼を得られるよう、真摯な対応を心がけています。
地図に残る仕事ってかっこいい
高校生の時のインターンシップで道路を作っている施工会社の現場で働きました。その時に「道路をつくるってすごい。かっこいい」と率直に思いました。
進路を決める際は「道路を作る仕事に就きたい」というインターンシップ時の気持ちが忘れられず、どんな職種についたらそういう仕事ができるのかを色々調べました。様々な就職先を検討しているうちに「形に残る仕事がしたい。形に残るってどういうことだろう。道路は地図に残るのでは?」と気づきました。
そして、道路を作って地図にも残る仕事は何か、自分は何がやりたいのかを思案した結果、現場に立つよりも、計画を立案したり設計図を描いたりする仕事に就きたいと、東コンサルタントに入社を決めました。
個人的に楽しいのは公園の設計
私が所属する設計三課では、擁壁・橋などの構造物・上下水道を主に行っています。分野ごとに部署が分かれているわけではなく、案件ごとに担当者が割り当てられます。どの仕事においても主任(管理)技術者がつき、二人以上で対応しています。
昨今は、構造物の新設は少なく、現存のものを点検し老朽化している箇所を補修するメンテナンス作業が多いです(新設するケースももちろんあります)。全部の課がメンテンナンスからリニューアル、新設まで全分野を対応しています。
構造物のメンテナンス業務が多い中、私が担当したのは公園遊具のメンテナンスでした。例えば、遊具の場合、資格保持者のみが傷み具合を判断できるため、私たちはその結果を踏まえ「この遊具は何年後に補修しましょう」といった計画をたてます。すぐに撤去が必要な場合は、利用者の年齢層や時代のニーズにあわせつつ、設計者の目線から新たな遊具を提案します。また、不測の事態に対応できるよう、継続的な維持管理計画も提案します。
現在は公園設計も担当しています。公園設計は自由度が高く、10人いれば10通りの提案ができます。つらいと思うこともありますが、その分、公園が完成したときの達成感は大きいです。今まで様々な仕事を担当させてもらいましたが、公園の設計が一番楽しく、おもしろいです。
1日のスケジュール
- 8:15
- 出社
- 8:30
- 就業開始
客先との打合せ資料作成または打合せ、現地調査 - 12:00
- 昼休み
- 13:00
- 客先との打合せ資料作成または打合せ、現地調査
- 17:30
- 作業が一区切りすれば帰宅
終わらない場合は区切りがつくところまで残業
※10時と15時を目安にひとやすみ
下水道新設の計画設計は未知の世界の楽しさ
現在は、公園設計のほかに、下水道の設計も担当しています。(下水道は汚水と雨水がありますが、現在は雨水の設計をしています。)
仕事の進め方として、周辺から入ってくる水量の調査し、どの大きさの管であれば、水を溢れさせずに流すことができるか検討します。下水道管の布設にあたっては、地盤の状況やその他の埋設管(ガスや電力、NTT管等)の位置を把握することが大切です。
大前提として下水道管は地下に埋設されています。地表から見ることもできなければ、一般的な地図に表示もされません。仕事のきっかけである「地図に残る仕事」はどこへやらと思うかもしれませんが、担当につくまでは知らなかった地下という「未知の世界」の楽しさがあります。これまで、マンホールを気にしたことはありませんでしたが、社員旅行等、各地でご当地マンホールをさがすようになりました。一緒にさがしてみませんか?