社長挨拶
弊社ホームページにアクセスいただき、ありがとうございます。
弊社は、1966(昭和41)年6月に創立し、本年(令和5年)で、59周年を迎えることができました。
これもひとえに、多くの皆様のご支援の賜物と、心より深く感謝申し上げます。
弊社の歩みは、一貫して、ここ「ふくしま」の地に根差し、社会資本整備全般に対する測量・調査・設計を中心に、先人が築いた礎をしっかりと紡ぎながら、地域の発展と安全安心に寄与する「建設コンサルタント」を目指して研鑽を積んできた日々でした。
その間、頻発する多くの災害、とりわけ、この13年では東日本大震災と福島第一原子力発電所事故、令和元年東日本台風災害など、今までに経験したことのない大災害により、生活の基盤である多くのインフラも被災しましたが、その復旧復興には「地域の守り手」としての使命感をもって、全社一丸となって対応してきたと自負しております。
一方、現在では、地球温暖化による気候変動や自然災害の激甚化に加え、コロナパンデミックによる生活スタイルの激変と急速なデジタル化の進展、生産人口の減少による担い手不足、働き方改革など、解決すべき課題が山積しており、まさに、時代の転換期に入っております。
このような課題を解決していくためにも、グローバルな視点から地域をみつめ直し、持続可能な地域社会の構築に向けて「防災・減災」「流域治水」や「脱炭素化」「グリーンインフラや生物多様性を考慮した環境設計」「効率的なインフラメンテナンス」の実現に寄与してまいります。
また、生産性向上に資する「建設DX」「i‐construction」推進のため、3D計測機器の実装や3D設計、BIM/CIMの活用と共に、「ものづくり」を通じて未来を創っていく「ひとづくり」にも取り組んでまいります。
私たちは、課題解決に向けた如何なる要望にもお応えしながら、高品質の成果を提供していくことを基本姿勢として、社長就任時に掲げました、今まで築き上げてきたものの「継続」と新たな未来への「挑戦」、「継続と挑戦」をキーワードに、信頼されるパートナーを目指して、社員一同、より一層、日々の研鑽に努めて参りたいと存じます。
皆様には、今後ともご指導ご支援を賜りますよう、宜しくお願い申し上げます。