
Q1:主な仕事は何ですか?
市町村の法定外公共物データや土地(筆界)データの作成・更新業務、各種図面のファイリング業務などの経験を経て、現在は、道路管理システムや下水道管理システム等のインフラ系のGISシステムを担当しています。
GIS(地理情報システム:Geographic Information Systemの略)とは、デジタル地図上に、位置と情報を関連付けて表示し、検索・抽出・分析などを行うシステムの事です。
東日本大震災の時には、他部署との連携をとり、道路の被災状況や下水道の被災状況をGISシステム上に展開し、被害状況の把握から調査・復旧などに関わることが出来たことに、満足しています。
今後も、仕事を通して、会社はもとより、地元に貢献していきたいと思います。
Q2:仕事における目標を教えてください。
タッチパネルによる窓口閲覧システムの普及、タブレット・スマートフォンを利用したGISシステムの構築など、客先のニーズにマッチしたシステムの構築・提案をしていきたいと思っています。
新しい分野としては、「i-construction」を見据えて、何かと注目されているUAV(ドローン)で空撮した写真や、3Dスキャナなどから生成した3次元点群データを使って3次元地形モデルを作成し、CADやGIS等の業務での活用を考えています。
Q3:仕事において心がけていることを教えてください。
どんな仕事にでも言えることですが「 報告・連絡・相談 」を意識して実践しています。
データ作成やシステム構築に関しては、ただ作るのではなく、このデータは「何のために」、このシステムは「どんな人が」、「どの様に」使うのかなど、目的と使う人の立場を考えGISシステムを構築することを常に心掛けています。
GIS市場の動向やトレンドを踏まえ、今何が求められているか?今後は何が来るか?など、常に情報収集をし、最新の技術を取り入れる事を考えています。